これだけ気をつければ間違いない。
昇進やボーナスなどの機会に、スーツを新調しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ビジネスにおいて、スーツの着こなしは「仕事に対する力量」や「信頼関係」に結びついたりすることもあるので、しっかりと自分に合うものを購入する必要があります。
予算に余裕があるならば、オーダーするのが最適かと思いますが、予算に限りがあるのなら既製品で自分に合うものを見つけましょう。
今回は自分に合うスーツを見つける時、確認するべきことを簡単にまとめて紹介します!
店員さんの勧めるままに購入するのではなく、自分で見極められるようにしっかりとここで勉強していきましょう!
ポイント① ラペル
ラペルとは、スーツの下襟のことです。
ピークド・ラペルやノッチド・ラペルなど、下襟には種類がありますが、注視すべきはラペルの折り返しの部分です。
平面的にペタンと折り返しているものではなく、立体的に緩やかにロールしているものを選びましょう。
また、ラペルは幅も気をつけたいところ。理想のラペル幅はズバリ8.5㎝。少なくとも8㎝以上のものを選びましょう。
最近は6㎝のものなど、ラペルの幅が小さいスーツがありますが、肩幅があり顔が小さく、スタイルが良い人にしか似合いません。故に大抵の日本人には標準サイズの8.5㎝がオススメというワケです。
加えて、ラペル幅が小さいものはトレンドみたいなものですから、スーツを長い間着たいのであればやはり、クラシックな基準を信じましょう。
ポイント② 肩
続いて気をつけるべきはショルダーです。
最近はオフィスカジュアルが浸透し、スーツではなくセットアップを選ぶ方が増えている印象にありますが、両者の大きな違いの一つに肩パッドの有無があります。
セットアップでしたら肩パッドがないものでも構いませんが、スーツには必須です。欧米人と比べて日本人は肩幅に対して顔が大きいので、肩幅を大きくしてスタイルを良く見せる必要があります。
絶対に肩パッドが入ったスーツを選ぶようにしましょう。
また、通勤や外回りでショルダーバッグをかけるのも、シルエットが崩れてしまうため、あまりオススメしません。
いかがでしたか? オーダーではなくてもスーツの構造をしっかりと理解することができれば自分に合うスタイルが完成するんです! ぜひ参考にしてくださいね!
TEXT:FORZA STYLE