仕分け楽ちんで大容量! これぞ“着るバッグ”です!
第663回目は、ハンティング・ワールドのジャケットです。
「ハンティング・ワールド」と言えば、シグネチャーファブリックである“バチュー・クロス”を採用したショルダーバッグ「キャリーオール」が有名ですが、アパレルでも注目を集めているのをご存知でしょうか。2021年より発表したオフロードラインがまさに。アウトドアフィールドをルーツとするブランドコンセプトを象徴し、今や同ブランドを代表するコレクションに。その一部をここでご紹介します。
ゆったりとしたシルエットのハンティングジャケットは、90年代のアーカイブを忠実に再現した一着。タフでハリのあるコットンキャンバス生地を採用し、フィッシングベストを彷彿とさせるマルチポケットが特徴です。アームホールもゆったりとしているため、ジャケットの上からも羽織ることが可能に。野遊びから街使いまで幅広いシーンでラギッドスタイルを楽しめます。
男気ある佇まいのみならず、手ぶらになれる大小さまざまなポケットは、男にとって最大の魅力。ハンティング・ワールドの名品キャリーオールとも相性が良く、収納力においてはもはや無敵! この他のアウターも収納力抜群ですので、手ぶらを求めるならまず押さえておきたいトコロです。
襟裏のボタンを外すと、中からビビッドなオレンジのフードがお目見え。速乾性に優れ雨を凌げるとともに、目を引くアクセントにもなってくれます。
サファリシャツをベースにした一着もラインナップ。ハリのある肉厚なコットンを採用し、タフさと快適な着心地を両立。洗濯するほどに風合いが増すのも見どころに。シャツとしてはもちろん、秋口はアウターとして使うことができるなど、汎用性も抜群です。
耐久性に定評のあるコーデュラナイロンとコットンを混紡したフィールドジャケットは、80年代後半から90年代のアーカイブがベースに。上品な光沢をもつコットンが、大人らしいクラシカルな装いを演出します。大小さまざまなポケットもアクセントに。
斜めにあしらった深いポケットが特徴的なトラベルベスト。スマホや財布などのデイリーシーンの必需品が全て収納できるので、これ一着あれば手ぶらで街に繰り出せます。背面にはゴム付きのペットボトルポケットが備えられ、排水孔も付属しています。ライニングのグリーンがチラ見えすれば、さりげないアクセントに。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Hayato Hosoya
【問い合わせ】
ハンティング・ワールド帝国ホテル店 03-3501-7080