若かりし青年があっという間に中年となっているように、かつては高嶺の花だったピッカピカの新車も気がつけば中古車に。あの時は高くて買えなかったけど、今ならイケるかも!? な妄想を抱く二人の中年、中古車野郎Aチームが読者の皆さんに代わってとっておきのクルマを探す企画です
デザイナー対決! フリードリッヒ・ガイガーvsポール・ブラック
高騰したまま現状維持。自動車趣味なクラシックカーを入手しようとも相変わらず厳しい時代は続いています。追い打ちをかけたのは昨今の為替レート。ゼロ金利政策が終焉を告げても円安は変わらず。そして新車オートローンの金利は逆に上昇中。もう踏んだり蹴ったり。
「以前のように海外から気軽に買付できない」と業界ではささやかれ、いまはいかに現在クラシックカーを所有するオーナーさんたちに信頼されるかがお店の存続を左右します。もし大切にしてきた愛車を手放すなら……。個人であれ専売店であれ、相手を選びますよね。つまり、ますます信用が大切な時代になってきました。
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こんな厳しい状況でもクルマ趣味って厄介なもので、やはり好きなものは好きなんですからその衝動は抑えられません。で、ほどほどに相場が安定している(相応に生産数がある)車種を探すとやはり「メルセデス」に辿り着くのです。
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羽田から飛行機乗って1時間強。降り立ったのは九州の玄関口、北九州空港でございます。お隣の福岡市には輸入車ディーラーが軒を並べますが、ココ北九州市にはクラシックカーを趣味で乗っていた方が開業したヴィンテージカー専門店「VISCO」さんがあり、今回はその実力の片りんを皆さんとシェアしたいと思った次第。
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ストックがかなり充実しているので前編をドイツ車、後編を英国車+αとしますが、噂にたがわぬ圧巻の風景にテンションが上がります。さすがに全車紹介するわけにもいかず、今回はメルセデスを中心にお届け。
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